【お知らせ】リアルタイム被害予測ウェブサイト「商工会cmap(シーマップ)」のご案内

リアルタイム被害予測ウェブサイト
「商工会cmap(シーマップ)」

近年、大規模自然災害の発生が常態化しており、今年度においても、線状降水帯発生による大雨被害、台風による被害等、全国で多くの大規模にわたる自然災害が発生しています。商工会組織として、会員事業所を災害から守るためにも、自然災害に関する情報を商工会のホームページ等で随時発信することは非常に重要なことから、この度、情報発信コンテンツとして「商工会cmap(シーマップ)」を提供させていただきます。

商工会cmapとは

cmap(台風・豪雨・地震などによる被災建物数を予測し、一般公開される無料のサイト)を商工会組織用にカスタマイズし商工会cmapとして公開されました。

「商工会cmap」ではcmapのサイト上に県連ならびに商工会の所在地を一覧表示することで、その近隣地域の被害予測や避難所の情報などを把握することができ、自県に留まらず、広域的な状況が把握できることにより、会員事業者等の取引先所在地での被災状況(予測)等も把握できること等により、事前の対策等を検討することが可能になることも含め、活用の範囲が拡大することも期待できますので、是非積極的にご活用ください。

台風・豪雨・地震による災害が発生した際は被災直後から被災建物数、被災件数率を市区町村ごとに予測し、地図上に表示されるため事前の対策が取れ、避難所情報も確認できるため円滑な避難対策も可能となり、事業者BCP(事業継続計画)策定にもご活用いただけます。

天気予報・生活指標、災害時の緊急情報・防災アドバイス情報を受けることができ、現在地とあらかじめ登録した市区町村2地点の登録が可能で、離れて暮らすご家族の災害対策などにご利用ください。

cmapの特徴

(1)産学共同研究

あいおいニッセイ同和損保、エーオングループジャパン株式会社、横浜国立大学、Vesta(ヴェスタ)株式会社の産学共同研究から誕生しました。

(2)世界初(2019年6月サービス開始時当社調べ)

現在発生中の自然災害を対象として、自然現象(気象・地象・水象)ではなく陸上の建物被害をリアルタイムで予測し、無償一般公開する点において世界初を実現しました。

(3)24時間365日閲覧可能

常時、気象データを取り込み続けています。
24時間365日いつでもどなたでも、あらゆるデバイスから閲覧できます。

(4)防災・減災のプラットフォームとして

降水状況、風向、風速、天気予報などの気象情報や、震度3以上の地震の発生状況、避難所情報などを確認することができます。
また、ハザードマップ表示機能(浸水想定、土砂警戒、土砂危険)や伊勢湾台風の進路選択シミュレーションをいつでもご利用いただけます。
お住まいの地域のリスクについて日頃から把握し、防災・減災にお役立てください。

■主な機能

(1)日常

 過去の主要災害シミュレーション(風水災12件・地震6件)
 伊勢湾台風のシミュレーション(横浜国立大学)

(2)日常~被災後

 SNS情報の表示(気象・災害・ライフライン関連)※都道府県別・事象別に表示
 SNS情報の表示・投稿(事故・事件・災害)※発生場所に直接表示<アプリのみ>
 避難場所・避難所と混雑情報の表示
 いつでもみられる洪水・土砂のハザードマップ

(3)被災前後

 台風上陸前の建物被害予測
 洪水警戒レベル3・4・5相当地域の表示
 リアルタイム浸水危険度推定情報
 災害時緊急情報のプッシュ通知<アプリのみ>

(4)被災後

 豪雨による建物被害予測
 地震による建物被害予測

※cmapとは

 cmapとは、あいおいニッセイ同和損害保険が産学官連携により開発した台風、豪雨、地震による被災建物棟数をリアルタイムで予測し、無償一般公開するウェブサイトです。

(※)cmapについてはこちら

https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/service/cmap/

(あいおいニッセイ同和損保HP)

商工会cmap サイト

商工会cmap https://cmap.dev/shokokai.html

 

 

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