令和7年度「全国安全週間」および
「京都ゼロ災3ヵ月運動」
の実施について
厚生労働省では7月1日から1週間、「全国安全週間」を実施します。
〈令和7年度の「全国安全週間」スローガン〉
多様な仲間と 築く安全 未来の職場 |
全国安全週間は
労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。
これまで、事業場では、労使が協調して労働災害防止対策が展開されてきました。この努力により労働災害は長期的には減少しておりますが、令和6年の労働災害については、死亡災害は前年を下回る見込みであるものの、休業4日以上の死傷災害は前年を上回る見込みであり、近年、増加傾向に歯止めがかからない状況となっています。
特に、転倒や腰痛といった労働者の作業行動に起因する死傷災害、墜落・転落などの死亡災害が依然として後を絶たない状況にあります。
また、労働災害を少しでも減らし、労働者一人一人が安全に働くことができる職場環境を築くためには、令和5年3月に策定された第14次労働災害防止計画に基づく施策を着実に推進するための不断の努力が必要であり、計画年次3年目となる令和7年度においても、労使一丸となった取組が求められます。
京都労働局および管内労働基準監督署においては
労働災害防止団体と連携し、全国安全週間初日の7月1日から9月30日までの3ヵ月を取組期間とした「京都ゼロ災3か月運動」を展開し、これについても事業者に対し、その参加を推奨しております。
運動期間
令和7年7月1日(火)~9月30日(火)
参加申込期間
令和7年6月1日(月)~6月20日(金)
お申し込みの上、この運動期間中に無災害を達成された参加事業場には、『達成証』(特製プレート)が交付されます。参加費は無料ですので、詳しくは、「令和7年度『京都ゼロ災3か月運動』(第41回)」のパンフレットをご覧の上、参加申込期間内にパンフレット内の「参加申込書」(様式第1号)にて、加入している主催者団体の一つにお申し込みください。
「令和7年度『京都ゼロ災3か月運動』(第41回)」パンフレットは【こちら】
主唱
京都労働局・労働基準監督署
主催
京都労働安全衛生関係団体等連絡協議会
関連HP
令和7年度 京都ゼロ災3か月運動(第41回)【京都労働局HP】